土地が、想いが、

紡いだ一杯。

「BEAR’S BOOK」、それは飲んだ者だけが
語ることを許される一遍の物語。
熊本の恵みと職人たちの想いを
蒸留した末に完成した、
熊本県産のクラフトジンです。
その本には、世界に誇れるお酒を造ろうとする
蒸留家たちの夢の足跡が描かれています。
まずはあなたの五感で、造り手のストーリーを
堪能してください。

熊本から世界へ「CRAFT GIN PROJECT」

“世界四大スピリッツ(蒸留酒)の一つであるジンを熊本から世界に発信したい”
そんな想いから始まったのが、私たちの「CRAFT GIN PROJECT」。
新ブランド『T’s CRAFT』のラインナップ第一弾となるBEAR’S BOOK は、
「世界に通じる本格クラフトジン」を目指し、4 年の歳月をかけて造りあげました。

※一部記載していないボタニカルもあります。

「BEAR’S BOOK 」は、熊本県産の柑橘や茶葉など十種類のボタニカルを使用。
口に含んだ瞬間、ジュニパーベリーのウッディーなフレーバーが広がり、次いで柚子をはじめとする和のシトラスアロマが鼻を抜けます。
さらに、生姜や山椒といった和のスパイスが程良いアクセントを生み出し、エシカルボタニカル“米のもみ殻”の奥深いコクで上質感を演出。まるで森林浴をしているような芳醇な癒しをもたらします。

ボタニカルとは

ジンの香味付けに用いられる植物由来の原料で、ジンを名乗るにはボタニカルにジュニパーベリー(西洋ネズの実)を使用することが必須条件となる。クラフトジンにおいては、その土地由来の原料をボタニカルに使用し、オリジナルの特長や風味を表現することが多い。

受賞歴

International Taste Institute
優秀味覚賞 三ツ星受賞

Ultimate Spirits Challenge 2021
Finalist Gin

開発者の想い

『BEAR’S BOOK』は「長く愛されるジン」をテーマに、本場のジンをリスペクトした、本格的でシンプルなジンをめざしました。どんな料理やシーンにも合わせやすく、幅広く楽しんで頂ける酒質に仕上がったと思います。

また、長く愛されるには、飽きさせない工夫も大事。ネーミングやラベル、アルコールの度数(度数45=熊本県の市町村数)など、至るところに熊本の風を感じさせる「遊び心」を振りかけ、味以外でも楽しんでもらえる酒にしました。

まずは、ジンカクテルの王道「ジントニック」で。またフードペアリングは、エスニック料理、特に辛みが強いものと相性抜群です。

(高橋酒造株式会社 高橋 良輔)

監修者コメント

バーテンダーとして日々ジンを扱う中でとても大切だと思うところをしっかりと共有し、テイスティングにはストレートの味わいだけではなくトニックウォーターやソーダで割りバーのお客様が楽しめる味わいを求めてきました。
米焼酎を使わずにニュートラルなスピリッツからジンを造るにあたり、米焼酎メーカーとしてのアイデンティティーとエシカル消費に対する取り組みとして米の籾殻をボタニカルに選定しました。
バーテンダーが関わり、ジンとしての大切な味わいを開発者と共有し詰め込んだ熊本のクラフトジンをぜひともお楽しみください。

(The Bar Amber バーテンダー:隅田 耕一郎)

Original Cocktails

ジントニック

〈材料〉
BEAR’S BOOK (ジン)…30ml
トニックウォーター…120ml (適量)
カットライム(レモンも可)…1個

〈作り方〉
①大きめの氷の入ったグラスにBEAR’S BOOKを注ぐ。
②冷やしたトニックウォーターを入れて軽くステア。
③カットライムを軽く搾り、グラスに添える。

ジンモヒート

〈材料〉
BEAR’S BOOK (ジン)…50ml
炭酸水…50ml
黒糖…適量
ミント…10枚
カットライム…1個

〈作り方〉
①グラスにミントの葉を入れすり潰す。
②カットライムを搾り、黒糖、BEAR’S BOOKを注ぐ。
③グラス一杯に氷を入れ、炭酸水をプラスして軽くステア。

ジンソーダ

〈材料〉
BEAR’S BOOK (ジン)…45ml
炭酸水…適量
お好みの柑橘…適量

〈作り方〉
①グラス一杯に氷を入れる。
②BEAR’S BOOKを注ぐ。
③炭酸水で満たして、最後にお好みの柑橘を搾る。